第3回GOOWフェスin横芝光を開催します。

昨年国産ソーセージ生誕100周年を記念して開催したGOOWフェス(グーフェス)、大好評だったため今年も開催することとなりました。

日時は令和元年10月22日(火・祝)午前10時~午後3時、場所は横芝光町役場前駐車場です。
当日は町内外14舗による豚料理グルメグランプリを開催します。またグランプリに投票いただけた方には、モツ煮無料券をお配りします(先着300名様)。

そのほかにもホルモンのタレコンテスト(ホルモン焼き無料配布)や鈴木愛理さん、岡田ロビン翔子さん、まこと(しゃらんQ)さんなどもステージで家ベントを盛り上げてくれます。

記念すべき令和の「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日(火)は是非横芝光の「GOOWフェスin横芝光」にお越し下さい。

 

 

5回目の「ソーセージの日」を盛り上げませんか?

平成27年、日本記念日協会に「ソーセージの日」の認定を受けてから間もなく4年が経過します。
今年も11月1日まであと1か月となりました。
大木市蔵WEB記念館では「ソーセージの日」を一緒に盛り上げてくれる、仲間を募集しております。
メーカさんのイベント、小売店さんでの特売や、飲食店様でのソーセージフェスタなど、是非開催していただければと思います。

ロゴもございますので、是非ご使用いただければと思います。
(ご使用の際にはお問合せフォームより一方いただければ助かります。)
イベント等につきましてもあらかじめフライヤーデータ等頂戴いただければ、こちらでご紹介させて頂きます。

みんな大好きなソーセージで是非秋の食卓を賑わせていただければと思います。

カタシモワイナリーさんに視察に行ってきました。

平成30年3月18日(日)、大阪府柏原市にあるカタシモワイナリーさんに視察研修に伺いました。

カタシモワイナリーさんは明治初期に河内平野を開墾し葡萄栽培を開始、大正3年に大阪で初めてワインの製造を始めた会社です。つまり100年を超える歴史のあるワイナリーさんです。
代表の高井利洋社長は大阪ワイナリー協会、関西ワイナリー協会の初代会長であります。

そんな高井社長に、100年続くブドウ畑を活用した地域活性化の取り組みについて、熱くお話しいただきました。
社長からいただいた熱いメッセージ(一部)は次の通りです。

●原材料・技術だけでは物は売れない。それにストーリー(理由)を加えることで価値を高めて行く。どのような価値を付けるかで、売り先、売価すべてが変わる。

●地場産業にはストーリーがある。また風景も地場産業と密接に関わりがあり、産業としてお金がかかっている。これをどう活用するか。

●地域活性化に一番大事なのはこの地域で何ができるか、この地域をなんとかしないといけないという魂。そしてお互いの機能を持ち寄ることで何ができるかを考える。

●「自分がいかにして相手の企業価値を高めるか」という視点で経営を考えていかなければならない。

地域と共に生きて行かなければならない私達にとって、心が震える内容でした。高井社長ありがとうございました。

熱く語ってくれる高井社長、商工会の副会長も務められていてビックリ。

カタシモワイン試飲タイム。説明を聞きながらいただくワインは最高

お土産はこちらで。色々な種類のワインがたくさん。

手土産は大木式ハム・ソーセージ。100年の歴史があるワインとハム・ソーセージの出会いでした。

ナポリタン発祥の地「横浜」とセンターグリルさん

今年の1月、ソーセージ発祥の地が横浜であったことが判明した直後、横芝光町でカフェを営むfu-fu-cafe(フーフーカフェ)さんより次の情報がもたらされました。

「ナポリタン発祥の地は横浜で、実はその時に使われていたハム・ソーセージは大木ハムのものであったかもしれない」とのこと。
調べてみると、ナポリタンの発祥は横浜の山下公園前にあるホテルニューグランド、そして大木ハムはこのホテルにもハムやソーセージを納品していたようです。

詳細は「はまれぽ」さんの記事を参照
http://hamarepo.com/story.php?story_id=44

確かにこの情報の信ぴょう性は高いかも、でもずいぶん昔の話しだし調査にはちょっと腰が引けていたのですが、なんとfu-fu-cafeさんの2名は横浜まで調査に行ってしまいました。
伺った先は、ホテルニューグランドではなく、ケチャップを使ったナポリタン発祥の店と言われている「センターグリル」さん、覆面調査員と化した2名、ナポリタンを食べながら「あーだこーだ」言っていたのが目についたのでしょう、会計の時に店主の方から、
「うちのナポリタンどうだった?」と声を掛けられます。
覆面調査員の2名、覆面を脱ぎ捨て正直に来訪の目的を告げました。すると店主の方は、
「うーん、当時の話しは分からないけど、せっかく千葉から来たんだからうちの作り方見て行きなよ、別に隠すものないし、うちはうちだから。」
なんとまだまだ他のお客さんもたくさんいらっしゃるのに、厨房に通してくれ、包み隠さずナポリタンの作り方を教えて下さいました。
教えていただいた秘伝はここでは公開しませんが、そんなこんながあってできたのがこちらの「大木式ハムのナポリタン」です。今週土曜日よりランチ限定でfu-fu-cafe実店舗にて提供するそうです。
こんなストーリーのあるナポリタン是非食べにいってみて下さいませ。

fu-fu-cafe

 

 

 

 

 

 

●店舗名 fu-fu-cafe(ふーふーカフェ)
●住所 千葉県山武郡横芝光町栗山272-7-C
●交通 JR横芝駅から徒歩18分
●TEL 0479-82-2020
●営業時間 11時~18時30分LO
●定休日 現在改装中に付き変則営業中です。確認の上来店して下さい。
●フェイスブックページ https://www.facebook.com/Fufucafe-321698328029604/?fref=ts

大木式ソーセージが情報誌「るるぶ」に掲載されました。

4月1日に成田空港周辺版の「るるぶ」が発行されました。
大木式ソーセージも掲載していただいております。
ご希望の方は横芝光町商工会館にて無料でお配りしていますので是非お立ち寄り下さい。
(なお窓口での配布のみとさせて頂きます。郵送等はご遠慮下さい。)

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「日本におけるソーセージ発祥の地は横浜だった」その2

先のソーセージ発祥の地が横浜であることが判明したことに補足しまして、昭和45年に日本食肉加工協会より発行された「食肉加工百年史」に関連する記述がありましたので、以下抜粋させていただきます。

「明治の名士とハムの話」

 有名な「食道楽」書いた村井弦斉氏の夫人のお話では、明治30年前すでに後藤象二郎のコック部屋には、光明丹で赤く塗られたハムが2、3本吊られていたそうである。当時はほとんど外国製でとくに英国産が甘みがあり美味でったという。買入先は横浜市山下町59番(輸入食料品店)や横浜支那人街、四谷松葉屋、虎ノ門伊豆滝などで、当時は、ハムやソーセージ、かん詰めも各店にあった。(中略)
柳沢元伯爵※のお話では、横浜市山下町のドイツ人ヤコブ・ベルテの製造したハムを愛用した由である。(抜粋以上)

以上のように、ソーセージの伝来は明治20年頃、横浜であったことが有力と思われます。大木市蔵の著書「実用豚肉加工法」においてもヤコブ・ベルテの名前は出てきていました。この方が日本で初めてソーセージの製造を始めたのでしょうか?興味深いところです。

※後の第一生命初代社長である柳沢保恵氏と思われる。