先週まで主張発表大会で大忙しだった当部です。
色々ありアップ遅くなりましたが、実は8月31日(日)、9月1日(月)に、若手後継者等育成事業の第2回視察研修として宮城県に視察に行ってきました。
訪問したのは宮城県大崎市にある田尻手作りハム(田尻農産加工販売組合)さんです。
昭和50年頃より、大木市蔵氏の娘婿、大木尭公氏が指導に行かれた事業所で当時の製法を守っていらっしゃる本格手作りハムの工場です。
当日は高橋精一組合長が快く迎えて下さり、創業当時のこと、ハム・ソーセージの技術のことなどをとても詳しく教えていただき、古くから使っているスモークハウスや現在試験的に取り組んでいる生ハムの製造を見せていただきました。
また年に1回小学校に出向いてソーセージ体験教室を開いたり、希望があれば夏休みの自由研究でソーセージ手作り体験を受け入れたりして地域の食育などの活動も行っているとのことでした。
最後には、「千葉から教えてもらったことは、包み隠さず千葉に返すからいつでも来なさい。」と温かい言葉をいただきました。
人の縁、優しさを感じた視察研修でした。
高橋組合長、事務の藤田さん、わざわざお越しくださいました武田工場長ありがとうございました。