平成26年10月26日 ソーセージの歴史が繋がった第1回視察研修旅行 1日目

 10月26日(日)、27日(月)と若手後継者等育成事業「第3回視察研修として、兵庫県に視察研修に行ってきました。

1日目はほとんど移動日、朝横芝駅を出発して大阪市阿倍野区に本年3月に完成した「あべのハルカス」へ。
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 あべのハルカスは「地上60階建て、高さ300mで、日本で最も高い超高層ビルであると同時に、日本初のスーパートール(300m以上、世界基準超高層ビル)である。また、日本国内の構造物としては東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)に次ぐ3番目の高さ(西日本はもちろん、東京23区以外でも最も高い)である。なお、東京スカイツリーおよび東京タワーは電波塔であるため、スーパートールにはカウントされない。(ウィキペディアより)」

時間も無いのでここではさらっと昼食だけ(でも大きかったです)。

そして次の目的地は、神戸市の元町。目的は大正初期にハムとソーセージを作っていた高橋精肉所の調査と台湾式ソーセージの調査。

文献によると高橋精肉店は高橋清平さんという方が経営されていて、大正4年頃すでにハム・ソーセージを作っていた事業所で、関西では食肉加工の先駆けであったようです。
すでに元町で営業をしていないのは知ってたのですが、何か手がかりを探して、親族の方にお話を聞けないかと商店会の理事長さんや、老舗の商店の方にお話を伺いましたが、残念ながら分からないとのことでした。

その後、元町駅のガード下にある新玉屋さんに台湾式ソーセージの試食の為に伺いました。
ハムの起源は中国にあるという説もあるほど中国の肉食の歴史は古く、ソーセージ(腸詰め)も独特のものがあるようですが、地元ではなかなか食べられませんので、元町の中華街ならあるかもと調べてみましたら、ちょうどありました。
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お味は、砂糖が入っているのでしょう、ちょっと甘くチャーシューを詰めたような感じで、お酒のおつまみにはぴったりの味でした。
また、豚足の煮込みや、豚の角煮などの非常に美味しくて参考になりました。

そしていざ姫路へ、

姫路駅を降りると、世界遺産・国宝「姫路城」がライトアップされてお出迎え。
部員全員そのロケーションに感動しました。さすが世界遺産に認定されるだけあります。
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ホテルチェックイン後、播州ハムの堀田社長に紹介していただいた「鶴見寿司」さんで夕食、とても美味しい料理とおもてなしを受けて全員大満足な1日目でした。

(感動の2日目へ続きます。)